駐車が苦手な人が意識すべき3つのポイント
「いつまで経っても駐車が苦手…」と感じていませんか?
買い物のついでに立ち寄ったスーパーや、ちょっと狭めのコインパーキングで「うまく入らない!後ろが気になる!」と焦った経験、ありますよね。私も運転を始めたばかりの頃は、何度も切り返して後続車にプレッシャーをかけてしまっていました。
でも、ちょっとした意識の変化とコツを押さえるだけで、駐車への苦手意識って驚くほど減ってくるんです。
今回は、駐車が苦手な人が意識すべき3つのポイントを紹介します。
【1】焦らず「最初の角度」で決まると心得る
駐車が苦手な人の多くがやりがちなのが、「とりあえず入れてから微調整すればいいや」という考え方。
ですが、実はこの最初のハンドルの切り方や角度が、駐車の9割を決めているといっても過言ではありません。
特にバックでの駐車では、
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車体が真っすぐになってからバックを始める
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駐車スペースに対して45度くらいの斜め角度から侵入するとスムーズ
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ハンドルを切るタイミングを“焦らず”見極める
といった基本がとても大切です。
「どこでハンドルを切るのが正解か?」が分からない場合は、目印になるポイント(ドアミラーと白線の位置など)を毎回意識してみると、安定して駐車できるようになります。
【2】車幅感覚を“見える化”する工夫を
駐車が苦手な人の共通点として「自分の車の幅がわからない」という声もよく聞きます。
これを解消するには、自分の車のサイズ感をしっかり把握することが第一歩。とはいえ、最初は難しいので、目印を使った“見える化”がおすすめです。
たとえば…
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サイドミラーに「タイヤが白線にかかる位置」を覚える
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ハンドルをまっすぐにしたとき、車体がどの角度で進むかをイメージする
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駐車場の白線との距離を目で測るクセをつける
特に有効なのが、「1つ前の車輪の通った位置をイメージして動かす」こと。これだけで、「あ、今ちょっと右に寄りすぎてるかも」が感覚で分かるようになります。
【3】バックモニターだけに頼らない習慣を
最近の車はバックモニターや自動ブレーキなどが当たり前のように搭載されていますが、それに頼りきってしまうと、逆に駐車スキルが身につきにくくなります。
モニターはあくまで“補助”。
鏡と同じで、「距離感をつかむ」ためには目視やミラーでの確認が基本です。
私はモニターがついている車でも、一度は必ず左右のドアミラーでタイヤと白線の位置を確認するようにしています。
慣れるまでは面倒でも、これを続けることで自信につながってきました。
ちょっとした意識が、自信に変わる
駐車が苦手なのは、決して恥ずかしいことではありません。
私も最初は何度もヒヤヒヤしながら駐車していた一人です。
でも、今回紹介した3つのポイントを意識しながら練習することで、「なんだ、案外いけるじゃん」と思えるようになってきました。
大事なのは、「失敗してもいい」と思える余裕と、基本を丁寧に繰り返すこと。
少しずつでも慣れてくると、運転自体がもっと楽しくなりますよ。
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